人気のCuBoxシリーズに最新のi.MX 8M Plusプロセッサのクアッドコアを搭載したCuBox-Mを発表いたします。旧世代(i.MX6プロセッサ)よりもパフォーマンスと一般的な機能が大幅に向上しました。i.MX 8M Plus搭載製品のラインアップを増やすことができるのもみなさまにご支持いただいたお陰であることを感謝いたします。
クアッドコアARM®Cortex®A53プロセッサー、インテグレーテッドCortex®M7コア、Cadence®Tensilica®HiFi4DSP、統合ニューラルプロセッシングユニットなどをそのまま、ポケットサイズのCuBoxに詰め込んだ「いいとこ取り」製品をユーザーの皆様にご提供いたします。CuBox-Mは、これまでのCuBoxと同じ2.54 cm立方体(2” x2” x2”)サイズで、なんとルービックキューブよりも小型ながら、設計のシンプルさ、接続性、エンジニアリング機能のテッパンな組み合わせを提供します。
このことにより外出先でのデモ、ソフトウェアテスト、画像処理などに最適な製品となっています。CuBox-Mは、複数のUSB 3.0ポートと、ソフトウェア開発者にとって使い勝手の良いプラグアンドプレイデスクトップ標準を備えたHDMI出力を備えています。さらに、PoE(Power over Ethernet)機能はCuBox-Mのアップバージョンで提供します。これにより、単一のイーサネットケーブル接続がCuBox-Mシステム全体の接続ソースと電源供給の2つの役割を果たします。
CuBoxは、開発用ボードによくあるごちゃごちゃしたケーブルやむき出しのチップをさらすことなく、すっきりスマートに、開発者が必要とする組込ソフトウェア実行できるシンプルなプラグアンドプレイソリューションです。
AndroidおよびLinuxベースのオペレーティングシステムをサポートしており、GitHubページを通じて利用できます。
CuBox-Mで何ができる?
- ソフトウェアの開発とテスト
- カメラベースの画像認識
- エッジでのAIと機械学習の推論
- デジタルサイネージを接続して管理する
- プロトタイプの仮想アシスタントとIoTアプリケーション
- スマートホームを制御する
https://www.solid-run.com/wp-content/uploads/2021/02/Blog-Post-CuBox-iMX8M-Plus-Launch.docx-1.pdf (英語版ニュースリリース)
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